横浜で探偵に依頼する前にすべきこと
■横浜の離婚事情はこうなっている
横浜市が発表した横浜の月別離婚件数を見ると、平成30年は総数5,958件、中でも一番多いのが鶴見区の522件となっています。
次いで港北区の504件、青葉区の432件となっており、やはり家族を持って住宅を構えている人が多い地区が、必然的に数も多くなる傾向があります。
(横浜市統計書 https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/yokohamashi/tokei-chosa/portal/tokeisho/02.html)
同じ表で興味深いのは、月別に見たときに、3月がほかの月より圧倒的に数が多いという点です。
3月と言えば日本では期の変わり目であり、学校の卒業や入学、会社の入社や転勤など人が動く時期であることが一つの離婚要因になっているとも考えられるでしょう。
ただ離婚原因については、やはり不貞行為が多く、相手の不倫を理由に別れたいと考える人が少なくないようです。
■不倫調査を探偵に依頼する前に
夫や妻の様子がおかしいと感じた場合、すぐに探偵に依頼しようと考える人はまずいません。
自分でいろいろ調べはじめ、本人に問いただそうかどうしようか悩むことになるでしょう。
ただ、怪しんでいる様子が察知されると、当事者が行動を控えたり、より慎重になったりして事態は悪化の一途をたどります。
本当は何も知らないふりをしたままプロフェッショナルに任せるのが一番なのですが、信じて結婚した相手に対し、なかなかそこまで決断できる人はいません。
ただし、もし結果的に探偵に依頼することになったとしても、情報は多いにこしたことはないのです。
お金をいくらでも使うと言うならまだしも、予算を絞るためには調査は日単位、もしくは時間単位で実施するのが一般的です。
その短い時間に結果を出すとなると、不倫の時間や場所を知っておくことが重要と言えます。
たとえば、毎週水曜日の19:00にみなとみらいのどこかにいるという情報があれば、ほんの数時間で証拠を得ることは十分可能です。
■わかる範囲で情報を整理
不倫されているとなると我を忘れてしまいますが、相手のスマホをいじったり、手帳や財布の中身を調べたりといった行動は控えましょう。
情報を整理するのであれば、帰りが遅い曜日、毎月の行動傾向などをメモにまとめるだけでも十分効果があります。
ホテルを利用しているとすれば、いつどこのホテルを利用しているかわかる範囲で確認しておきましょう。
そうした情報がまとめてあると、探偵はより精密な調査プランが立てられます。
本人も相手の行動をデータ化することで、冷静に状況を判断できることにつながり、調査だけでなくその後の生活においても計画を立てられるようになるでしょう。